| 飲食前後(いんしょくぜんご)のプラークpH(ぺーはー)の変化(へんか)を見(み)てみましょう。飲食前(いんしょくまえ)のプラークは中性(ちゅうせい)(pH(ぺーはー)はほぼ7)の状態(じょうたい)です。この数字(すうじ)が小(ちい)さいほど酸性度(さんせいど)は高(たか)いのです。プラークがある場合(ばあい)に飲食(いんしょく)を開始(かいし)するとプラーク中(ちゅう)のpH(ぺーはー)は急激(きゅうげき)に下(さ)がり、歯が溶(と)けてしまう危険(きけん)ゾーンである5.5以下(いか)に。
一方(いっぽう)、食事(しょくじ)が終了(しゅうりょう)すればプラーク中(ちゅう)のpH(ぺーはー)はゆっくりと元(もと)の状態(じょうたい)へと戻(もど)ります。下(さ)がる時(とき)は急激(きゅうげき)に、戻(もど)るときはゆっくり。つまりは下(さ)がるより元(もと)に戻(もど)るほうが時間(じかん)がかかるのです。
図(ず)をご覧(らん)ください。赤(あか)い部分(ぶぶん)は歯が酸(さん)に攻撃(こうげき)されている状態(じょうたい)を示(しめ)します。pH(ぺーはー)が元(もと)の状態(じょうたい)に戻(もど)るまでの時間(じかん)には個人差(こじんさ)がありますが、だいたい40分(ぷん)くらいが目安(めやす)となります。
お口(くち)の中(なか)が「むし歯危険(きけん)ゾーン」から「健康(けんこう)ゾーン」になるには、いつもお口(くち)の中(なか)に食(た)べ物(もの)が入(は)っている状態(じょうたい)ではなく、食事(しょくじ)と食事(しょくじ)の間(あいだ)にお口(くち)の中(なか)を休(やす)ませる必要(ひつよう)があります。 |