コラム
71件中 26-30 を表示     [先頭] [前] [次] [最後]
 
戦術と傭兵で、勝利を目指すことはしない
2009-10-06

白井さんとの個人的なお話しをちょっと紹介します。

私から質問しました。

「私の友人の息子さんが少年野球をやっています。ある日、彼の
診療所を訪ねると、泥だらけのユニフォーム姿で試合から帰ってきた
息子さんに出会いました。親父は興奮気味に『今日コイツ、サヨナラ
スクイズを決めたんですよ!すごいでしょ!』と大喜びなんですよ。
私は、親父がいないスキに『なあなあ、おっちゃんにはホンマのこと言うて
ええで~。スクイズしたかった?それとも打ちたかった?』と聞いたんです。すると、彼は『打ちたかった』とぽつりと言ったんですね。
白井さんなら、少年野球でスクイズします?」と聞きました。

白井さんの答えは極めてシンプルでした。

「絶対にしません。育成の段階では「戦術と傭兵」で勝利することほど
無意味なことはないからです」との回答でした。

日ハム2軍監督時代の話しとして、
「2軍のイースタンリーグで優勝することは、優先順位の1位ではない
ということですね。もちろん、試合前には『勝利を目指そう!』とは
言います。しかし、それよりも大切なのはすべての選手が、伸び伸びと
プレーして、最高のパフォーマンスをすることだと思ってます。
特に、ファームの試合では。実力を伸ばして、1軍の試合に出られる
実力を養うことが目的ですからね。」
「北海道にシニアリーグのチームで、2チーム強豪と呼ばれるチームが
あるんです。一方は、まさに伸び伸び指導なんです。もう一方は、昔ながら
の鬼軍曹が「脅し」「恫喝」の指導をしているんです。両方のチームの
実力は拮抗しています。勝ったり負けたりなんですね。しかし、明らか
なのは、伸び伸び指導のチーム出身の選手の方が、後から成長するん
ですよ。」
「ところが、日本の親って、どこか『鬼軍曹』の方を好む傾向があったり
するんですよね。脅し、恫喝の方が『行き届いている』と評価される
傾向が残っているんですよ。面白いですよね。」

これを読んでいる、少年野球の指導者の皆さん。スクイズは要りまへんで。

「イースタンリーグで勝ちたければ、1軍の選手でケガのために調整
しているような選手から順番に出せば、間違いなく勝てますよね。
さらに、監督の細かい作戦で『勝つこと』に目の色を変えれば、それも
勝てなくはないです。
けど、そうやってイースタンで優勝したって何の意味も無いと、私は
思うんです。だから、『傭兵』と『戦術』で勝つことはしないんです。
とくに、育成の段階では。」

プロ野球の2軍ですら、細かい戦術を使わず、選手個々の能力を高める
ことが最優先されるべきだと、おっしゃるのに、少年野球でスクイズを
している時点でおかしいと思った方が良さそうですよ。

少年サッカーも同じですよね。キック力のある子どもが二人いれば、
そこそこ勝てるんですよね、極端に言えば。でも、それでは、将来の
可能性を全く無視した目の前の勝利にやっきになるだけですよね。



さて、歯科医院経営も同じだと思いませんか?

「育成」の場面と「勝負」の場面と、頭を整理しないとアカンのでしょうね。

 
人を伸ばす人
2009-10-05

昨日、札幌でCHP北海道主催のシンポジウムに参加しました。

先日も書きましたが、ご一緒させて頂いたのが、元日本ハムファイターズの
ヘッドコーチ、白井一幸氏でした。
白井さんは、トレバー・ヒルマン監督から厚い信頼を得て、2006年、
2007年のパ・リーグ連覇に大きな貢献をされた方です。

実は、それ以前から2軍監督として、若手の育成に携わり、現在首位を
走る日本ハムファイターズの選手たちの多くは白井さんが2軍監督時代に
関わった選手たちなのです。

プロ野球界のみならず、野球界ではまだまだ「脅し」「恫喝」「気合い」が
主体の指導が行われていること、しかしそれでは「頭」を使わず、「体」
だけを無理やり「動かせる」だけであり、結果として「考えない」選手を
作ってしまうこと。

「認める」「質問する」「一緒に考える」「励ます」選手育成に取り組んだ
結果、自主的で自分で考える選手育成に成功したこと。

「緊張」は決して悪いことではないということ。「緊張」は「成功したい」
という意欲の裏返しであること。「緊張」は「責任感」の裏返しである、
ということ。

実体験に基づいた素晴らしい言葉の数々を頂きました。そして、たくさんの
ことを考えなおすきっかけを頂きました。

白井さんからも「この会は、本当に素晴らしい。参加されている方が
みなさん積極的でエネルギーが違う!」「また、何かご一緒しましょう」
というようなお言葉を頂きました。

白井さんは、これからのプロ野球界を変えていかれる方だと感じました。
本当に体から溢れるオーラがスゴイんです。素敵な方でした。

素晴らしい出会いを企画してくださった北海道の先生方に感謝の気持ち
で一杯です。本当にありがとうございました。

 
明日の未明、オリンピック開催都市が決まりますが・・・
2009-10-01

明日の未明、2016年の夏季オリンピック開催都市が決まります。

なんと、最終候補地に残った国の国家元首、首脳が全員集まるという
前代未聞の事態となりました。

スポーツ大好き、スポーツイベント大好きな私としては、自分の一生の
うちに、夏季オリンピックを我が国で開催してほしい、そしてトップ
アスリートの熱き闘いをこの目で見たいとい気持ちはあります。
そして、子どもたちのためにも、この国の将来のためにも良いことだとは
思います。

がしかし・・・・、

今回の最終候補地を見たときに、アメリカもスペインも日本もすでに
オリンピックを開催しているんですよね。しかも、アメリカにいたっては
84年と96年に開催しているわけです。日本も、98年の冬の大会を
開催しましたよね・・・。
そんな風に考えると、今回はリオデジャネイロが選ばれても良いのでは
ないかと思うのです。ブラジルと言う国は非常にスポーツに対して熱心な
国ですし、どの競技においてもレベルが高い国です。国民の後押しが強い
のもやはり、リオデジャネイロではないかと感じます。
今まで、日本国内で「2016年夏のオリンピックを東京へ!」なんて
盛り上がり、ありましたか?最近になってようやく、テレビCMで流れ始めて
ちょっと気運が盛り上がったくらいのものです。

今回は、リオが勝つような気がしてなりません。IOCの委員がリベラルな
考えの持ち主なら、裏金が渡らないシステムが本当なら、今回は、
リオに決まりだと思います。

 
今週末は、札幌です
2009-10-01

土曜日、日曜日と札幌へ行きます。CHP北海道の先生が企画した
シンポジウムに演者として参加してきます。

そして、ご一緒させていただくシンポジストがスゴイ方なんです。

日本ハムファイターズのヘッドコーチとしてリーグ優勝にも
貢献された、白井一幸氏です。

ご存知のように日本ハムは現在パリーグの首位。今週中にも優勝が決まり
そうな勢いです。現在の常勝軍団となるまでには長い低迷の時期も
ありました。しかしながら現在は、札幌の熱狂的なファンを獲得、地元に
密着したチームとして今までのプロ野球球団の常識を変えるような
球団運営をされています。また、若手の育成にも定評があり、トレードで
高額年俸の選手を獲得することなく常勝軍団となった手法は、各方面
から注目されています。

実は、そのような日本ハムの「秘密」を一番よく御存じなのが、この
白井一幸氏なんです!!

いろんなお話ができればと思っています。今から楽しみです。

 
箸の持ち方
2009-09-30

箸の持ち方の悪い人っていますね。

あんまり感心しません。残念です。ただし、人間性とは違って
「行動レベル」なんですから、何歳になっても変えることは可能です。

「文化」というのは、人々が何千年という歴史の中で培ってきたものです。
日本と言う国に生まれたのなら、やはりきちんと箸を使えるべきだと思います。

それに、感じるのですが・・・

世界の国々で「日本人は器用である」「細かい仕事では、日本人に
勝てない」などという評価を得てきたのも事実。これは、箸を使って
一粒のお米も残さずに食べる食習慣が影響しているのではないかと、
勝手な推測ですが思うのです。

歯科医師の仕事、歯科衛生士の仕事は極めて繊細な仕事です。きちんと
箸を持てることが、最低条件なのかな~と感じます。

当院スタッフの箸の持ち方、チェックしてみます。

71件中 26-30 を表示     [先頭] [前] [次] [最後]