2008/06/11
父性、母性、子ども性
人が心身ともに健やかな成長をするためには、周囲の人間からのサポートが欠かせない。
運動能力、学習能力成長に必要な3つの要素として、ある教育学者は
受容感
有能感
統制感
という言葉を用いて表現している。
有能感・・・ 「自分は、できるんだ」「やれば、できるかも」「自分の良さの発見」などの感覚
統制感・・・ 「努力すればできるよになった」という経験。自分で目標や計画を立て、実行できたという満足感。
受容感・・・自分は、周りの友人や教師、家族などから受け入れられている、という感覚。居場所がある、という感覚。
職場における、社員の成長も同じだと感じる。要するに、成長するということに関しては、大人も子どもも無いということ。
さらに自分なりに考えてみた。
統制感(自己効力感という概念と極めて似ている)が満たされるために必要なことは、「父性」なのではなかろうかと。へこたれそうになった時、厳しい目で叱ってくれる人、しかし厳しさの中にも優しさがあること。これが、父親の子どもへの愛情だとするならば、父性だとするならば、統制感を養うためには、父性が必要であると感じる。
有能感を満たされたければ、母性が必要であると思う。母親の愛情だ。「あなたは、きっとできる子よ」とささやいてくれる、能力を認めてくれる、個性を認めてくれる愛情だ。
受容感が満たされるためには、母性も大切だが、同時に自分を心底受けて入れてくれる仲間が必要だ。友達だ。人は何歳になっても子ども心を持ち続けるものだ、だから童心に返ったように戯れることを許される、友達が何よりも大切だ。母性でもない、父性でもない、「子ども性」が周りにあると、イキイキできるものだ。
スタッフが、すくすくと伸びる診療所にしたい。大切なお子様を、親御さんから預かっているとい感覚で接したい。
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